
過去にAIに全プログラムコードを書かせてWindows用ソフトウェアを作るといった記事でChatGPTについては取り上げているので今更感はあるのですが、筆者自身の利用機会が日に日に増している事もあって改めてChatGPTについて記事を書きます。時折テレビニュースにもなるので多くの方はご存じだと思いますが、まずChatGPTについて。ChatGPTはOpenAIが開発した対話型AIで、ユーザーが入力した文章を理解して質問に回答したり文章やコードを作ったり問題を整理する事が出来ます。人間の会話を大量に学習している為、自然な言語でやり取り出来るのが特徴です。
因みに上の文章の一部はChatGPTで生成した物なのですが、このように文章を作らせるといった事も容易に出来ます。但しブログでAIによって生成したページを量産すると検索エンジンでペナルティを受けるという話もあるので、普段記事の作成においては使用していません。また、プログラムの作成や解析、指示による画像の生成の他、IT関連だけに留まらず健康面での悩みの相談にまで活用出来ます。
Windows 11と10では標準でChatGPTと同じ対話型AIのCopilotが搭載されていますが、こちらもOpenAIの技術をベースに開発されてはいるものの独自AIモデルが実装されていたり、将来的にはAIへの指示によってファイル操作や設定変更を行えるような仕組みが組み込まれる予定だそうです。まだ新しい分野なのもあり日進月歩で状況が変化しているのでChatGPTとCopilotのどちらが優秀かは筆者には判断出来ませんが、ChatGPTの方が対話において人間味を感じる所が多く親しみやすい印象があります。
ChatGPT Web版
ChatGPTのWeb版はWebブラウザでアクセスして手軽に使用する事が出来ますが、基本的にはログイン必須となっています。また、通常のChatGPTと日本語専用ページが別途存在しますが、違いをChatGPT自身に尋ねてみた所、日本語専用ページの方は日本語や日本の環境に最適化されているそうです。

ログインしない状態でも少しだけ試用出来ますが、途中で遮断されるので素直にログインします。

メールアドレスを使って新しくアカウントを作る事も出来ますが、GoogleやApple、Microsoftの既存のアカウントを使ってログインする事も出来るので、ここではGoogleアカウントを使ってログインしていきます。

Googleのログインページでログインします。

OpenAIに情報のアクセスを許可する事を確認した上で「次へ」で進みます。

ここからはChatGPTへの登録となります。最初に生年月日を入力。次にChatGPTを選んだ理由、利用目的、質問してみましょうというチュートリアルが表示されますが、丁寧に選択肢から選択して進んでも良いし、面倒ならスキップする事も出来ます。

最後に準備が完了しましたと表示され、ChatGPTが使用出来る状態になります。
ChatGPTを使ってみる
後は「質問してみましょう」となっている入力欄に文章を入力して自由に質問出来ますが、Enterキーを入力すると送信となるので、改行する場合はShiftキーを押しながらEnterキーとなります。また、文章以外にも入力欄の左端にある+ボタンのメニューから「写真とファイルを追加」で画像をアップロードし、その画像について質問したりする事も出来ます。因みに下の例では間違った回答になっています。

他、左サイドにある「画像」や+メニューの「画像を作成する」からAIに指示した内容で画像を生成させる事も出来ます。
質問した内容は左サイドに自動でタイトルが付けられてメニュー化されます。この質問のスレッドは役に立たないと思ったら…ボタンからメニューを出して「削除する」で削除。逆に長期間残しておきたい内容だったら「アーカイブする」でサイドメニューとは別の場所に保管する事も出来ます。

画面左下にあるユーザーアカウントの部分をクリックするとメニューが表示され、ここからログアウトや設定画面を開く事が出来ます。

設定では「一般」で外観のテーマの変更でダークテーマに変えたり通知設定の他、「パーソナライズ」でChatGPTの回答のキャラクター設定のような変更が行えます。また、「データコントロール」では「アーカイブ済みのチャット」からアーカイブ化してあるチャットを解除する事も出来ます。

ChatGPT デスクトップ版
ChatGPTにはWeb版以外にスマホアプリ版やデスクトップ版も用意されており、デスクトップ版はMicrosoft Storeからダウンロード、インストール出来ます。機能面はほぼ同じですがチャット内容がかなり長くなるとデスクトップ版の方が重くなり難いというメリットがあります。特にプログラムのコードを生成させるといった用途の場合はデスクトップ版の方が有利ですが、どちらにせよチャット内容が長くなればWeb版、デスクトップ版共にかなり挙動が重くなります。

ChatGPTに直接Web版とデスクトップ版はどちらの方が良いか聞いてみた所、新機能がいち早く使える点や日本語の専用ChatGPTがある点からWeb版の方が有利という返答がありました。
ChatGPT 備考
画面の最下部に「ChatGPTの回答は必ずしも正しいとは限りません。」と記載されているように、質問に対して明らかに間違った回答を返してくる事も少なくありませんし、かなり古い内容の基準で回答してくる事もあります。つまり過信は禁物。また、一部では無料版のChatGPTのAIモデルはサーバーの低負荷優先のモデルが割り当てられていて、有料プランに加入する事でもっと賢いモデルが使用出来るという噂がありますが、ChatGPT自身に質問してみるとこの件は否定されました。
私事ではありますが何ヶ月か前から左目に痛みがあり自己診断で結膜炎だと思い結膜炎用の目薬を長らく使用していたのですが、全く改善しませんでした。そこでChatGPTに症状を詳しく説明すると結膜炎では無くアレルギー症状と診断されたので、幾つかのアドバイスに従って生活していたのですが、この回答がドンピシャだったのか最近になって痛みがかなり改善しています。AIと聞くと高度な作業をする物だという先入観がありますが、このようなちょっとした身近な悩み事にもAIは活用出来ます。

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